RevCommは、音声認識AI電話「MiiTel」およびオンライン会議解析AI「MiiTel Meetings」について、ワークフロー自動化ツール「Zapier」との連携を拡充した。「Zapier」を通じてさまざまなアプリケーションと「MiiTel」「MiiTel Meetings」を連携させることにより、プログラミング不要で業務の自動化を実現する。
「Zapier」は複数のウェブアプリケーションを連携し、日々の業務で発生する定型的な作業をプログラミング不要で自動化できるワークフロー自動化ツール。Googleスプレッドシート、Salesforce、Slack、Chatwork、Microsoft Teamsなど、さまざまなアプリケーションを連携させることができる。
一方、「MiiTel」「MiiTel Meetings」はSalesforceをはじめHubSpot、kintone、Zoho CRM、Slackといったサービスと連携が可能。「Zapier」との連携について、これまでは「MiiTelで不在着信の履歴が作成された時」「音声認識が完了した時」「留守番電話の履歴が作成された時」「MiiTel Meetingsで音声認識が完了した時」という事象をきっかけ(トリガー)として、別のアプリケーションでアクションを実行できた。
今回の連携拡充により、新たに次の事象をきっかけとして、アクションを実行できるようになる。
MiiTel
- IVR(音声自動応答システム)に設定した番号が入力された時
- 応対履歴に応対メモが登録された時
- 応対履歴にコメントが登録された時
- 応対履歴の議事録が作成された時
MiiTel Meetings
- 会議履歴に応対メモが登録された時
- 会議履歴にコメントが登録された時
- 会議の議事録が作成された時
Zapier連携拡充によりできるようになること(例)
- 電話応対履歴や会議履歴にコメントが追加された時、応対メモが登録された時に各種チャットツールへ通知することで、顧客へのフォローをタイムリーに行う
- 生成AIにより生成された議事録をほかのアプリに連携して、即座に確認・活用する
- 「MiiTel」とコネクタのないCRMやチャットツールへ議事録を送信し、活用する