パーソナライゼーション機能を提供する「TRENDEMON（トレンデーモン）」は、営業向けABM（アカウント・ベースド・マーケティング）機能を組み込んだ「ABM FOR SALES」の国内提供を本格的に開始したと発表した。
概要
近年、日本国内においてもABM（アカウント・ベースド・マーケティング）に注目する企業が増えている。しかしながら、データ取得、組織間（マーケティングと営業）の連携協力など含め日本国内でのABMは未だ発展途上にあり、多くの課題があるとされている。そこでTRENDEMON JAPANは、日本国内において営業担当者向けABMソリューションの提供を開始した。
従来の営業アプローチでは、一方的かつ大量の電話・メールアプローチが行われ続け、営業担当者、受け手の企業担当者にとって共に大きな負担となっている。
TRENDEMONではこれまで可視化が困難であったサイト上での来訪企業をダークファネル（匿名状態）の段階から可視化することが可能となる。これにより自社サイト上でターゲット企業が実際にどの程度来訪しているのか把握することが可能になり、ターゲット企業に対して適切な営業アプローチを打つことが可能となる。
機能
「ワン・トゥー・ウォン ページ」機能
ターゲット企業に対して1to1のパーソナライズアプローチが可能となる。SalesforceとのAPI連携によって既存リードに対して、ランディングページを自動でパーソナライズ生成することができる。
「コンテンツ・ストリーム」機能
AIがサイト上のコンテンツをピックアップし、ターゲット企業来訪者ごとにパーソナライズコンテンツを出し分けレコメンドすることで、バイヤージャーニーを自動的に推し進めることが可能になる。
「モーメント・アラート」機能
ターゲット企業担当者がサイト上でのエンゲージメントが高まったタイミングで営業担当者に通知を行うことが可能になる。これにより、購買担当者が自社サービスの情報を収集しているタイミングで適切なアプローチを行うことが可能になり、商談化率の改善が期待できる。
