イングが提供するセルフ型アンケートツール「smile survey(スマイルサーベイ)」は、Salesforceの顧客情報とアンケートデータを連携する「smilesurvey for Salesforce」において、新たに「取引先」「ケース」のオブジェクトに対応。今回のアップデートにより、アンケートデータの連携先に「取引先」「ケース」が選択できるようになった。
アップデートの概要
1. 取引先連携
これまでの連携先「リード」「取引先責任者」と同様に「取引先」もオブジェクト先として利用できるようになった。データの連携先は回答オブジェクト連携・カスタムオブジェクト連携・属性連携などの設定が可能。
【活用例】顧客への定期調査用アンケートを作成して実施。回答データをSalesforceの「取引先」オブジェクトに蓄積。過去実施したアンケートはすべて「取引先」画面から閲覧することができる。
2. Case連携
アンケート回答データから新規ケースを自動作成することが可能。Salesforce内で一致するデータがある(既存リード・ケース)場合、アンケートの回答データで情報を更新することもできる。アンケート内の設問形式・選択肢とSalesforceの項目が一致していれば「単一選択」「複数選択」「自由入力」などさまざまな形式でデータ連携が可能。
【活用例】顧客からの問い合わせ用のアンケートを作成して実施。アンケート回答完了を起点にSalesforce上にケースを自動登録。ケースの担当者を割り当てることでスピーディーな対応が可能になる。
「smilesurvey for Salesforce」で設定できるデータ連携
回答データ連携の種別
- Todo連携
- リード連携
- 回答オブジェクト連携
- カスタムオブジェクト連携
- 属性連携
連携先に設定できるオブジェクト
- リード
- 取引先
- 取引先責任者
- ケース