Xactlyは、HubSpot Diamond Partner の100とパートナーシップを締結した。100が提供する連携コネクターにより、SFA/CRMと連携してフォーキャストとパイプライン分析/管理を自動化する専用ソリューション「Xactly Forecasting」とHubSpotの連携を開始。また100は、HubSpotユーザーがXactly Forecastingを導入する際、HubSpot CRMの連携設定を含む導入サポートを行うコンサルティングサービスの提供を開始した。
Xactly Forecastingは、精度の高いフォーキャストの算出とそれに関するマネジメントフレームワークを提供するSaaSのプラットフォーム。SFA/CRMツールとリアルタイムに連携し、フォーキャスト業務を効率化する。
一方HubSpotは、クラウド型のCRM(顧客関係管理)プラットフォーム。マーケティング、営業、カスタマーサービス、オペレーション、ウェブサイト管理のツールを備えており、顧客情報の一元管理を支援する。
今回のパートナーシップ締結によりXactly ForecastingとHubSpotが連携したことで、HubSpotユーザーが抱える次のような課題を解決する。
- 案件のレビューに時間と手間がかかり、フォーキャストの管理が煩雑になっている
- 売上予測が属人的であり、ブラックボックスになっている
- 商談の遷移の可視化など、より高度な商談分析を行いたい
- 営業担当へのセルフコーチングを実施したい
日々の営業活動記録(金額、受注日、フェーズなどの商談データ)をHubSpotへ入力してパイプライン管理を行っている企業は、Xactly Forecastingとの連携により、HubSpot Sales Hubだけでは把握が難しい商談の健全性や受注スコアなどのインサイトを得ることが可能になる。