NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は、DX支援ソリューション「WinActorシナリオセンタ」のラインアップとして提供中の「WinActor Data Driver」について、「WinActor Data Driver for Salesforce」と「WinActor Data Driver for Box」の提供開始を発表した。これにより、CRMプラットフォーム「Salesforce」およびクラウドストレージサービス「Box」とのシステム・データ連携が実現する。
NTT-ATは、自社のDXで得た知見や技術をもとにDX支援ソリューション・コンサルティングを展開している。「代表的なSaaSや既存システムとの接続・データ連携をより容易に実現したい」という顧客の要望に応え、「WinActor Data Driver」シリーズの第1弾として「WinActor Data Driver for ServiceNow」「WinActor Data Driver for SAP NetWeaver Gateway」を、第2弾として「WinActor Data Driver for SAP ERP」を提供開始。今回、要望の多かった「Salesforce」「Box」をData Driverの新たなラインアップとして提供することが決定した。
WinActor Data Driver概要
専門知識を必要とせず、RPAツール「WinActor」を用いたシステム間の連携を実現する。APIの仕様変更発生時にも都度の対応が不要になり、WinActorシナリオの安定的な運用が可能。またWinActorシナリオへの組み込みも実施でき、WinActorを利用しているユーザーは、既存のWinActorシナリオも活用できる。