交通広告・屋内外の広告・車輌などのマーキングを中心とした業務を展開する株式会社ゆうが、株式会社オロのクラウドERP「ZAC Enterprise」を基幹業務システムとして採用。
従来ゆうでは、見積~請求までExcelをメインとした帳票管理を行っており、重複入力の手間や他部門との情報共有・連携に時間がかかることが課題だった。さらに、複数のExcelにプロジェクト情報が分散し、原価計算にも手間がかかっていたため、リアルタイムにプロジェクトごとの損益管理や工数・労務費管理ができるよう、改善する必要があった。
クラウドERP「ZAC Enterprise」の評価ポイント
- プロジェクト別工数・労務費集計の自動化による個別原価計算の効率化
- タイムリーで正確なプロジェクト別損益の可視化
- 情報の一元管理による業務効率化と他部門との共有・連携の実現
これらの課題を解決するため、販売・購買・工数管理等の業務を一気通貫で管理できる仕組みとしてZACを導入。プロジェクトに関わる情報を一元化し、プロジェクトごとに受注金額・外注費・経費・工数等を紐づけることで、正確なプロジェクト別損益の可視化と個別原価計算の効率化を実現。加えて、請求書作成時には見積データを引用する、日報で入力した作業時間を基に案件別の工数集計や配賦計算を自動化するなど、二重入力や転記の手間を削減し業務効率化を図る。