リクルートマネジメントソリューションズは、エンゲージメントに関する従業員意識調査「エンゲージメント・ドライブ」のサービス提供を開始したことを発表した。
近年、リモートワーク増加等の環境変化を受け、企業は「仕事と個人」と「組織と個人」の望ましい関係を意識した事業運営が求められている。なかでも「エンゲージメント向上」が社会的に注目を集めており、人事施策の成果指標として従業員満足度やエンゲージメントスコアへの着目が徐々に高まっている。
このような背景から、リクルートマネジメントソリューションズは、エンゲージメント・ドライブの提供を開始した。同サービスは、経営や仕組みへの評価といった普遍的な診断ニーズとともに、エンゲージメント測定を実現。また、「調査したものの活かしきれない」「打ち手の検討までつながらない」といった、サーベイ活用の課題を解消するアウトプットやツールも提供する。
3つの特徴
1.今日的に人事が見ておきたい組織・個人の状況把握・検証
「仕事」「職場」「会社」へのエンゲージメントとその要因を測定することでバランス良くエンゲージメント状態を把握し、それぞれのエンゲージメントを高める要因を探る。
2.見るべきポイントが分かりやすく、課題を見つけやすいアウトプット
全体感の把握~詳細の確認まで、確認したいレベルに適した3種類の報告書やエンゲージメント状態をランキング形式で確認できるアウトプットが納品される。
<全体結果を確認する報告書の構成>
- 概要:3つのエンゲージメント結果と要因を俯瞰する(領域・側面レベル)
- 詳細:側面ごとの詳細結果と課題仮説を確認(要素レベル)
- 詳細:領域・側面・要素の得点では見えない詳細を一覧で確認(項目レベル)
3.施策の検討や実行へのつながりやすさ
サーベイ結果をもとにした課題仮説の提示とともに、一般的な施策内容を参照できるヒント集を提供人事や経営トップ層が、自社・自組織の課題の把握にとどまらず、課題に対応する効果的な施策を検討する際の参考材料となる。
また、活用主体者のサーベイ活用をサポートする活用ガイド(人事向け・組織長向け)も提供する。