東京海上日動は、中小企業向け保険「超Tプロテクション(業務災害総合保険)」において、ハラスメント行為(パワハラ、セクハラ等)の発生によって企業が損害賠償責任を負い、その再発防止策を講じたために支出した費用を補償する特約を新設したことを発表した。
ハラスメント再発防止費用補償特約の概要
- ハラスメント行為の発生によって企業が損害賠償責任を負った場合に、ハラスメント行為者に対する再発防止研修の実施など、その再発防止策を講じたために支出した費用を補償する。
- 損害賠償請求がなされた日から1年以内に支出したハラスメント再発防止費用に対して、1事故について、50万円を限度に保険金を支払う。
- 超Tプロテクション(業務災害総合保険)の雇用関連賠償責任補償特約条項をセットする契約(2022年10月以降始期契約)に自動的に付帯させる。