テレワーク・テクノロジーは、テレワークスペースを予約・一元管理できる法人向けウェブサービス「テレスペ」を富士通が導入したことを発表した。
富士通では、「Smart Working」「Borderless Office」「Culture Change」の3つの要素から構成される新たな働き方改革のコンセプト「Work Life Shift」を推進している。このコンセプトを背景に実施された「富士通アクセラレーター for Work Life Shift」への採択をきっかけに、テレワーク・テクノロジーは、働き方が急激に変化する環境において富士通と富士通の顧客が抱える課題を解決する新しいソリューションの必要性を提起。富士通との実証実験とフィードバックを経てオフィス版のAirbnbテレスペの開発に着手し、今回サービスの提供開始および正式導入に至った。
テレスペの導入により、既存のシェアードオフィスでは提供ができなかった郊外や地方都市へ、Borderless Officeを構成する要素のひとつ「Home&Shared Office」の取り組みを拡大。在宅ワーク環境下での自宅近くでのワーク環境を整備する。
富士通株式会社 赤松光哉氏のコメント
富士通では社員が自律的に働けるように、Workplaceの選択肢の拡充を進めております。今回のテレスペの採用により、新たなWorkplaceを必要なエリアにスピーディーに用意できるようになりました。今後、テレスペを活用し、Workplaceの適正配置を進めていくとともにワーケーションでの活用など、アフタ―コロナにおける新たなニーズにも対応してきたいと思います。