Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」において、メールでやりとりしている相手の署名や差出人情報等を自動で識別、補完し、Sansan上に蓄積できる新機能「スマート署名取り込み」の追加を発表。機能提供は2021年12月中を予定しており、Sansanユーザーであれば、追加費用なしで利用可能になる。
機能概要
本機能では、Gmailと連携することで、送信者のメール署名の情報が名刺候補として自動表示され、Sansanユーザーは、登録したい名刺候補を選択するだけで、メールでの接点データをSansan上に登録することができる。
すでに同一メールアドレスの名刺が登録されている場合や、メルマガなどの送信者は自動で除外され、追加したい人物情報のみを手軽に登録可能。名刺候補として表示される企業名は、公開企業情報から補完することもできる。
メールからSansan上に蓄積可能な情報は、基本項目の「会社名/氏名/メールアドレス」に加えて「部署/役職/ 電話番号」など。なお、本機能は2022年初旬にはMicrosoft Outlookとの連携も予定している。