Vymo Japanはモバイル・リモート環境での営業活動自動支援ソリューション「Vymo Sales Standard」の提供を開始した。
2013年にインドで創業し、現在はアメリカシリコンバレーに総本社を置くSales Acceleration Platformを提供するVymo。「Vymo Sales Standard」は日本のビジネスに特化した製品で、ZoomのサポートやLINE WORKSのサポートが含まれた製品になっている。
同サービスを活用することで、スマートフォンで自動的に活動履歴を取得することができるようになり、CRMやSFAへのデータ入力から解放されるほか、日報・月報の提出も簡略化する。また、利用者自らの行動が可視化されることにより現場の把握、業績予測・改善、組織全体の営業力強化を実現し、現場社員は自身の生産性向上に、マネージャーはマネジメントに役立てることができる。
「Vymo Sales Standard」の技術的特徴
- スマートフォンの位置情報と顧客データを紐づけ、顧客訪問データを自動取得
- 携帯電話からの発信履歴と顧客データを紐づけ、営業活動履歴として自動保存
- 電子メールの送受信による顧客とのコミュニケーションを顧客データと紐づけて管理 (Microsoft 365対応)
- 予定表と連携し、予定が完了したものを自動判別し営業活動データとして一元管理 (Microsoft 365対応)
- リモートミーティング履歴を自動取得し、営業活動履歴として自動保存 (Zoom対応)
- 新コミュニケーションツールのメッセージ履歴を顧客データと紐づけて管理 (LINE WORKS対応)
- 営業活動データを分析した結果のナッジ(次への行動の示唆)をスマートフォンを通じてカスタマイズした形で各
- ユーザーに通知
- 既存のSFA、 CRM、 DMP等と連携が可能であり、既存の資産を無駄にすることなく営業のデジタル・トランスフォーメーションが可能
- iOS、 Android(Beta)、 ウェブに対応