日立ソリューションズは、「FutureStage(フューチャーステージ)商社・卸向け販売管理システム」の最新版を12月21日から提供開始。
最新版では、スキャナーなどにより電子化された書類から必要な情報をAIで自動抽出する基盤「活文 Intelligent Data Extractor」との連携を実現。さらに「FutureStage」では、各業種に特化したテンプレートによる業種向けソリューションを提供しており、このたび、食品業界特有の商習慣に対応したテンプレートを活用した「食品素材卸向け販売管理ソリューション」を新たに追加。
「活文 Intelligent Data Extractor」との連携によって、「FutureStage」では、フォーマットの異なる注文書などのデータをAIで自動抽出し、一致するデータ項目欄に取り込めるようになり、手入力によるミスの防止と、定型的な入力作業の効率化を実現。
加えて、お客様からのニーズに対応し、現金や振込など多様な支払方法に対応した債権債務機能や、手続きを省力化するワークフロー機能も提供する。
さらに、「食品素材卸向け販売管理ソリューション」では、商品の製造日や賞味期限、納期をきめ細かく把握し、適切な商品供給を可能とするほか、ケースやボールなど各荷姿での取引総量を把握することで、見込み注文による必要な在庫の安定確保を実現。これらの新機能により、企業は、業務に合ったシステムを柔軟に構築し、業務効率の一層の向上が可能となる。