EventHubは、Sansan株式会社が提供するクラウド名刺管理サービス「Sansan」および名刺アプリ「Eight」の「オンライン名刺」機能と連携し、EventHubプラットフォームを活用したオンラインイベントやウェビナーにおいて、参加者・参加企業同士が「オンライン名刺交換」ができる機能を搭載したことを発表した。
EventHubは、企業が営業、マーケティング、採用や顧客関係維持のためにイベントを開催する際に利用できる、ビジネスイベントに特化したイベントマネジメントツール。数十人規模のウェビナーから、大規模オンライン展示会まで幅広い種類のイベントをオンライン空間で開催することができる。
すでに同ツールでは、メッセージ交換、ウェブ会議、資料ダウンロードなど、参加者同士や企業同士のネットワーキングをオンライン上でも行える機能が搭載されているが、今回の機能連携によって、オンラインイベントでも、リアルなイベントと同様に、情報交換・名刺交換の機会を生むことを目指すという。
機能概要
EventHubオンラインイベントプラットフォームで開催されるオンラインイベントやウェビナーに参加している企業や参加者がメッセージ交換を開始すると、チャット画面に「名刺を送る」ボタンが表示される。すでにSansanまたはEightのアカウントを持っている人でEventHubプロフィール上にオンライン名刺のURLを登録している場合は、ボタンを押すと自動的に名刺データが送信される仕組み。未登録の場合は、名刺URLの登録画面が表示される。
相手から名刺が届くと、SansanまたはEightの名刺受信画面が開く。SansanやEightユーザーでなくても、名刺情報のダウンロードは可能。また、スマートフォン上から容易な操作で自身の名刺を送り返すことができる。