ヤフーのCVCとしてインターネット領域のスタートアップ支援を行うYJキャピタルは、法人営業支援データベース「Musubu」を提供するBaseconnectの第三者割当増資の引受を行った。
Musubuは、営業リスト作成から営業管理までを一括管理できる法人営業支援データベース。100万件以上の法人データと直感的に使えるインターフェースにより、営業の情報収集、アタックリスト作成、見込み顧客の抽出といった活動をアップデート、生産性向上と目標達成を支援している。
今後は、これらの機能に加え、商談獲得・案件管理・取引先管理・与信管理まで、法人営業の業務プロセスを一貫して支援できるオールインワンサービスを目指す。
両社が発表したコメントは、下記のとおり。
Baseconnect 代表取締役 國重侑輝氏からのコメント
私たちは、世界中のデータを繋げることで、ダイレクトに必要な情報にアクセスできる世界を作ることを目的とし、書籍や検索エンジンに次ぐ、次世代の「知る」インターフェースを創りたいという思いで会社を立ち上げました。
創業から3年が経ち、企業情報データベースを提供することで企業のことを知ることに関しては、よりダイレクトにできるようになりつつあります。しかし、私たちはありとあらえることを知ることにイノベーションを起こしていきたいと考えており、今回の資金調達がその大きな一歩となることを信じています。
YJキャピタル インベストメントマネージャー 松山馨太氏からのコメント
Baseconnect代表の國重氏は、ビジョンの構想力、そのビジョンを実現する行動力を兼ね添えた人物です。特にビジョンを実現するための組織マネジメントにおいて、類まれな才能を発揮されており、國重氏、そして、Baseconnectという組織は、企業情報だけでなく、世の中のあらゆる情報に誰もがダイレクトにアクセスできるというミッションを実現すると信じています。今後のBaseconnectの大躍進を楽しみにしております!