マツリカは、提供するマーケティングAIエージェント「DealAgent(ディールエージェント)」が、コミュニケーションツール「Slack」との機能連携を開始したことを発表した。

Slack連携の概要
1.リアルタイムで顧客の情報収集行動を把握
これまでの一般的なマーケティングツール(MA、CMSなど)では、顧客によるフォーム送信時の情報取得に留まっていた。しかし本連携により、その前後の顧客行動(コンテンツ閲覧、AIとの対話、情報収集の流れ)を1つひとつリアルタイムで把握できるようになる。これによりマーケティング・営業チームは、顧客が情報収集を行っているタイミングで、関心内容に応じたアプローチやフォローアップが可能となる。
【Slack通知の例】
- 顧客の流入タイミング(フォームに入力したタイミング)
- 資料などへのアクセスタイミング
- AIとのチャットを開始したタイミング(会話内容含む)

2.個人レベルのファーストパーティインテントデータ取得
従来、国内で取得可能なインテントデータは企業のIPアドレスに紐づいたサードパーティデータがほとんどであり、個人の具体的な関心や意図を把握することは困難だった。しかし、本機能により、リアルタイムにファーストパーティインテントデータを個人レベルで取得・検知することが可能になった。