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BtoBマーケティングのコンテンツ制作において、AIを活用している担当者は約7割/IDEATECH

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「リサピー」を運営するIDEATECHは、BtoB企業においてコンテンツ制作に関わっているBtoBマーケティング責任者・担当者328名を対象に、AIを活用したコンテンツ制作の実態調査を実施した。

約7割が、コンテンツ制作において生成AIを「活用」

「Q1.あなたのお勤め先では、BtoBマーケティングのコンテンツ制作において、生成AIを活用していますか(n=328)」と質問したところ、「積極的に活用している」が36.3%、「部分的に活用している」が34.5%という回答だった。

活用している生成AIツール、「ChatGPT」が75.9%でもっとも多い

 Q1で「積極的に活用している」「部分的に活用している」と回答した人に、「Q2.どのような生成AIツールを活用していますか(複数回答、n=232)」と質問したところ、「ChatGPT」が75.9%、「Gemini」が46.1%、「Copilot」が31.5%という回答だった。

生成AIの活用領域、「企画・アイデア出し」が63.8%、「情報収集」が61.6%

 Q1で「積極的に活用している」「部分的に活用している」と回答した人に、「Q3.生成AIを活用しているコンテンツ制作領域を教えてください(複数回答、n=232)」と質問したところ、「企画・アイデア出し」が63.8%、「情報収集」が61.6%、「文章生成」が57.3%という回答だった。

AI活用者の95.8%が、コンテンツ制作への効果を「実感」

 Q1で「積極的に活用している」「部分的に活用している」と回答した人に、「Q4.あなたは、コンテンツ制作へのAI活用によって効果を得られたと思いますか(n=232)」と質問したところ、「非常にそう思う」が38.4%、「ややそう思う」が57.4%という回答だった。

具体的な効果、「コンテンツの質が向上した」が63.1%で最多

 Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q5.具体的にどのような効果が得られましたか(複数回答、n=222)」と質問したところ、「コンテンツの質が向上した」が63.1%、「業務効率が大幅に向上した」が48.6%、「コンテンツの生産量が増加した」が41.9%という回答だった。

コンテンツ制作におけるAI活用の課題、「ブランドトーンとの不一致」が47%で最多

 Q1で「積極的に活用している」「部分的に活用している」と回答した人に、「Q6.生成AIをコンテンツ制作に活用する上で感じている課題を教えてください(上位3つまで、n=232)」と質問したところ、「ブランドトーンとの不一致」が47%、「生成内容の品質」が40.1%、「コンテンツの独自性・差別化」が36.6%という回答だった。

AIで制作したコンテンツから獲得したリードの質、90.1%が「高い」と評価

 Q1で「積極的に活用している」「部分的に活用している」と回答した人に、「Q7.従来のコンテンツと比較した時、生成AIで制作したコンテンツから獲得したリードの質について、どのように感じていますか(n=232)」と質問したところ、「かなり質が高い」が31.9%、「やや質が高い」が58.2%という回答だった。

AI未活用者の43.2%が、AIを活用したコンテンツ制作への関心あり

 Q1で「活用を検討中である」「活用していない」と回答した人に、「Q8.あなたのお勤め先では、AIを活用したコンテンツ制作について、関心がありますか(n=95)」と質問したところ、「非常に関心がある」が15.8%、「やや関心がある」が27.4%という回答だった。

今後期待する機能、「競合と差別化できるコンテンツの生成」が43%で最多

「Q9.AIを活用したコンテンツ制作において、今後どのような機能や改善に期待していますか(上位3つまで、n=328)」と質問したところ、「競合と差別化できるコンテンツの生成」が43%、「自然で読みやすい文章の自動生成」が41.8%、「ブランドトーンの自動学習と再現」が39%という回答だった。

今後期待する機能、「商材や営業手法が異なる中でどこまで経験やスキルを発揮することができるか」などの声も

 Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q10.Q9で回答した以外に、AIを活用したコンテンツ制作において今後期待する機能や改善があれば、自由に教えてください(自由回答、n=305)」と質問したところ、「商材や営業手法が異なる中でどこまで経験やスキルを発揮することができるか」や「書類上では見えない人柄やスタンスはあってみないとわからない」など121個の回答を得た。

<自由回答・一部抜粋>

  • 事務的作業を社員のかわりにしてくれる
  • 世の中にどれだけ受け入れてもらっているか数値化
  • 顧客の関心度を自動推察する機能
  • 著作権の明確化
  • 業務の効率化
  • 図解の見やすさの向上

【調査概要】

調査名称:AIを活用したコンテンツ制作の実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査

調査期間:2025年6月23〜24日

有効回答:BtoB企業においてコンテンツ制作に関わっているBtoBマーケティング責任者・担当者328名

※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っている。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がある

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