マツリカは、提供する営業DXプラットフォーム「Mazrica」が、新機能「利用率の閲覧機能」を追加したことを発表した。
導入の背景
多様化する消費者ニーズに伴い、営業支援ツールであるSFA(Sales Force Automation)やCRM(Customer Relationship Management)を導入し、営業プロセスのDX化や可視化を実施する企業が増えている。
しかし、営業支援ツールを導入したものの、営業現場では「なかなか使いこなせない」「データ入力の意義がわからない」などさまざまな課題が生じている。
今回マツリカがリリースした利用率閲覧機能は、これまで課題であった、活用度合いを定量的に可視化したものになる。利用率を可視化することで、常に導入度合いを把握することができ、状態に合わせたチーム内コミュニケーションが可能になる。
個人においては利用率を上げることがモチベーションとなり、「新しい技術に対応できない」といった点を自主的に追えるようにすることで早期のリテラシーの向上、またカスタマーサクセスからのサポートを得ることでさらに定着を加速させる。
本機能により、Mazricaの利用率が定着することで、社内に営業データ等が蓄積され、人が人にしかできない業務に集中することが可能になる。
「利用率閲覧機能」について
本機能は導入時に指標となるデータ入力面の活用度合いを見ることが可能になる。なお、指標は次のとおり。
- ログイン率
- 案件登録・更新数
- アクション登録・更新数
- 取引先登録
- 更新数
- コンタクト登録
- 更新数
直近3ヵ月分のデータが閲覧可能となり、自身だけでなく所属しているチームや会社全体の数値を見ることができる。また1ヵ月前に比べ、数字が上下したかを直感的に見ることができる。