IVRyは、提供する対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」の利用事業者への累計着電数が、3,000万件を突破したことを発表した。これにより、電話応答を有人対応で行った場合にかかる250万時間(※)超が削減されたと想定される。
※想定削減時間は総着電数×5分で計算
背景
IVRyは、AIの社会実装によって人材不足の課題の解決に貢献することを目指す対話型音声AI SaaS。企業にとって身近なコミュニケーションツールである電話に着目し、AIを活用した電話自動応答サービスを提供することで、業務効率化と生産性向上を支援する。
「IVRy」は、企業規模や地域にかかわらず、さまざまな企業がAIの利活用を推進できるよう設計されている。すでに、日本標準産業分類(2023年7月告示)の中分類99業界中の94業界に導入実績があり、これは日本の約95%の業界に相当する。
また、サービス提供の拡大にも注力。2024年10月にはリクルートの予約管理・台帳アプリ「レストランボード」との連携を発表し、「AI電話予約サービス」の提供を開始した。さらに、2024年11月にはNRIデジタルの企業向け顧客体験(CX)改善支援サービスへの「IVRy」の提供開始や複数の地方銀行との業務提携を発表した。
IVRy 代表取締役/CEO 奥西亮賀氏のコメント
この度、当社の対話型音声AI SaaS「IVRy」が累計着電数3,000万件を突破いたしました。日本標準産業分類の中分類約95%にあたる業界に導入していただいていることは、IVRyが多くの企業様にとって必要不可欠な存在になりつつある証だと感じております。
IVRyは、企業の皆様にとって最も身近なコミュニケーションツールである「電話」を通して、人手不足問題解決に貢献したいという強い思いで開発されました。
今回の3,000万件突破は、その取り組みが着実に成果を上げていることを示すものであり、大変嬉しく思います。今後も、より多くの企業様の課題解決に貢献できるよう、あらゆる業界・規模の企業様にとって、より使いやすく、より効果的なサービスとなるよう進化を続けてまいります。このような節目を励みに、より一層精進し、お客様の期待を超えるサービスを提供できるよう努めてまいります。引き続き、IVRyの成長にご期待いただければ幸いです。