約4割が予定どおり始まらない会議を、約6割が予定どおり終わらない会議を経験／弁護士ドットコム調査

　弁護士ドットコムが提供している会議の効率化・生産性を最大化するミーティングマネジメントツール「MeetingBase（ミーティングベース）」は、社内会議で感じるストレスの実態に関する調査を実施した。

会議開始時間の遅延状況（n=405）

　予定どおりに始まらなかった会議はどの程度あるのか質問したところ、61％が「ほとんどない」と回答。一方、39％は予定どおりに会議が始まらないと回答した。　

会議終了時間の遅延状況（n=405）

　予定どおりに終わらなかった会議はどの程度あるのか質問したところ、38.8％が「ほとんどない」と回答。一方、61.2％は予定どおりに会議が終わらないと回答した。　

会議中に発言しない参加者に対する意見（n=405）

　会議中に発言をしない参加者は不要か質問したところ、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の計43％が不要であると回答。一方、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」は23.2％という結果になった。

オンライン化による会議の招待・参加頻度の変化（n=405）

　オンライン会議の普及によって、会議への招待・参加の頻度は増えたか質問したところ、「増えた」「やや増えた」の計62.2％が増えたと回答。一方、「減った」「やや減った」は0.5％という結果になった。

会議が連続して行われることによる問題点（n=405、単一回答と複数回答）

　オンライン会議の普及によって、会議間のインターバルがない（会議が連続して開催される）場面は増えたか質問したところ、「増えた」「やや増えた」の計57.3％が増えたと回答。一方、「減った」「やや減った」は1.9％という結果になった。

　さらに、会議間のインターバルがないことによって感じる弊害を質問した。1位は「トイレに行けない」で58.5％、2位は「集中力が続かない」で53.1％、3位は「作業ができない」で48.1％、4位は「前の会議のフォローアップやメモの整理ができない」で39％、5位は「会議の事前準備（インプット含む）ができない」で33.6％という結果になった。

オンライン会議でイラっとすること（n=405、複数回答）

　オンライン会議の際に、イラっとすることを質問したところ、次の回答を得た。1位は「途中で接続が切れる」で57％、2位は「参加者の環境音が入る」で39.5％、3位は「画面共有が遅延する」で38.3％、4位は「会議への参加・入室がうまくいかない」で37.5％、5位は「定刻通りに始まらない」で34.8％、6位は「不必要に参加者が多い」で30.9％、7位は「コミュニケーションエラーが発生する」で27.2％、8位は「誰も発言しない時間が発生する」で26.7％、9位は「遅刻をしているのに何事もなかったように参加する」で15.8％、10位は「カメラをオフにして会議に参加をする」で15.1％という結果になった。