営業活動にかぎらないが“大切なことはメモをしなさい”と言われてきた。人間の記憶力ほどあてにならないものはない。大切なことでさえコロッと忘れてしまうこともあれば、間違って記憶してしまうこともある。メモの重要性を否定する人はいないだろう。しかし、効率化やコスト削減、環境保護を目的とするペーパレス化が主流となった今、アナログのメモをとる人は減っている。パソコンやタブレットに入力する営業のほうが多いだろう。そんな中、トップ営業スタッフはアナログのメモを活用し続けている。ヒアリングやクレーム処理において効果を発揮することを知っているからだ。今回はトップ営業スタッフのメモの活用法について紹介させてほしい。
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営業サポート・コンサルティング株式会社 代表取締役 菊原智明(キクハラトモアキ)
群馬県生まれ。大学卒業後営業の世界へ。「口ベタ」、「あがり症」に悩み、7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。その後訪問から”営業レター”に手法を変えたことで4年連続トップの営業マンに。2006年に独立、講演活動、研修を行っている。2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を伝えている。2019年までに56冊の本を出版。ベストセ...
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