CRMプラットフォームを提供するHubSpot Japan(以下、HubSpot)は、HubSpotのカントリーマネージャーに廣田達樹氏が就任し、日本法人の代表となったことを発表した。
廣田氏はGoogle、VMware、ヒューレット・パッカードなどのテクノロジー業界で26年にわたって直販営業、代理店とのパートナーシップ営業、事業開発などを経験。グローバル企業でのマネジメント経験も豊富で、Google在籍時には日本、韓国、東南アジア地域のビジネス開発コンサルタントチームの責任者として6,000社を超える企業のDXを支援した。
HubSpotは2021年7月に日本法人設立5周年を迎え、日本企業がデジタルテクノロジーを活用しながら優れた顧客体験を創出する過程をこれまで以上に支援するべく、2025年までに従業員数を現在の約4倍となる300名規模への増員を予定している。廣田氏はHubSpot日本法人の代表として組織の拡大を牽引し、ユーザーやパートナーとの連携強化および日本企業の多様化するニーズに合わせた製品・サービスの提供を通じてHubSpot Japanの事業拡大を目指す。
廣田達樹氏のプロフィール
テクノロジー企業で26年間にわたり、幅広い事業規模の顧客を対象とした営業、パートナー営業、事業開発の経験を持つ。Googleでは日本、韓国、東南アジア市場のビジネス開発コンサルタントチームを統括し、6,000社以上に及ぶ企業のDXを支援。また同社のアジア太平洋地域における新規顧客獲得プログラムの構築を担当し、営業オペレーションの効率化に貢献した。Google入社以前はVMware、HP、Dellなどのテクノロジー企業において営業、戦略、オペレーション部門のリーダーとして、Eコマース、インサイドセールス、新規事業提携や新規営業組織の立ち上げに従事。2021年9月よりHubSpot Japanのカントリーマネージャーを務める。
HubSpot Japan カントリーマネージャー就任に際する廣田達樹氏のコメント
HubSpotは「インバウンド」という考え方の実践ツールとしてCRMプラットフォームを開発・提供している点で独自性を持つ企業です。「相手から価値を受け取る前にこちらから価値を提供することで顧客との信頼関係を築く」というインバウンドの考え方は、2020年以降の変化に日々適応し続けている日本企業の皆さまにも有益な示唆をもたらすものと確信しています。
HubSpot日本法人設立以前から日本の販売パートナーの皆さまが築いてこられたHubSpot製品への信頼とインバウンドの思想への共感、そしてHubSpot Japanが設立からの5年間で築いてきた事業基盤を元に、日本法人の代表としてHubSpot Japanがますます強固に日本の皆さまとつながり、皆さまの成長を支援していけるよう尽力してまいります。
米国HubSpot CEO ヤミニ・ランガン氏のコメント
このたび日本のテクノロジー業界で豊富な経験を持ち、さまざまな組織の事業拡大期においてリーダーシップを発揮してきた廣田をHubSpot日本法人の代表として迎えられることをたいへん嬉しく思います。私自身、これまでのキャリアにおいて日本を含むさまざまな市場での事業にかかわってきた経験から、各市場の商習慣や企業のニーズを真に理解し、それぞれの市場にとって最適な形で製品やサービスを届けることの重要性を確信しています。廣田の参画により、HubSpot Japanがユーザーやパートナーの皆さまとの連携をいっそう強くし、日本市場への貢献を加速していくことを期待しています。