オラクルは、サブスクリプション・ビジネス・モデルに企業が対応できるよう、「Oracle Subscription Management」を発表。フロント・オフィスとバック・オフィスのビジネス・プロセスをひとつのプラットフォームに統合するエンドツーエンドのサブスクリプション・ソリューションを実現する。これにより、顧客担当者は顧客との購買契約に関する課金と収益認識を管理し可視化することができ、反復的な収益モデルに対する予測ができる仕組みを構築できるようになる。
具体的な機能は、以下のとおり。
顧客タッチポイントのすべてを網羅するサブスクリプション契約のサポート
販売担当者、リニューアル(契約更新営業)担当者、販売代理店、そして顧客に対して一貫したサブスクリプション・エクスペリエンスを提供する。
強力な顧客分析に基づくサブスクリプション収益の向上
豊富なアナリティック/レポート・ツールは、主要なKPIと強力な分析機能を提供し、顧客プログラムの一元的なビューを提供することで、ファネル・コンバージョンを最適化。継続的なインサイトは、さらに顧客との取引の開始、アップグレード、完了、契約期間調整などの機能を代理店にも権限を与えることで、総合的に新規契約獲得活動の促進を促す。
完全な顧客ライフサイクルを統括する
アウトバウンド・コミュニケーションから更新、課金に至るフロント・オフィスとバック・オフィスのプロセス統合は、新規の契約活動、取引チャンスおよび購買傾向に関する強力なインサイトを提供。さらに、お客様はコアERPシステム内で収益認識全体を完全に把握し、複雑な課金型価格モデルを計算し、定期的なサービスと物理的な製品出荷が組み合わされた注文の管理を合理化する。