CData Software Japanは、提供するデータ仮想化プラットフォーム「CData Virtuality」とウイングアーク1stが提供するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」(以下、MotionBoard)が製品連携を開始したことを発表した。
期待される効果
- CData Virtualityが提供するデータの仮想統合技術により、データストレージやETL コストを削減。データ基盤の構築・運用にかかるTCO(総所有コスト)や人的リソースのコストを含めてコスト削減が可能になる
- オンプレミスの基幹システムなどで使われているOracle、SQL Serverをはじめとしたさまざまなデータベースに加え、企業が利用するSaaSに対応し、標準SQLでMotionBoard から仮想化されたデータへのアクセスが可能になる
- CData Virtualityが提供する利用者の権限に応じたデータへのアクセス制御、プライバシーデータのマスキング処理、監査証跡の一元管理により、データガバナンスを図り、MotionBoardから安全にデータの全社利用が可能になる
ウイングアーク1st 執行役員 Data Empowerment事業部長 大澤重雄氏のコメント
この度新たにVirtualityの国内提供が開始されたこと、およびMotionBoardにおけるデータソースとして対応開始されたことを心より歓迎します。
ガバナンスを担保しながらサイロ化されたデータを俊敏に統合可能なVirtualityとMotionBoardの連携で、MotionBoardユーザーはリアルタイムに整備されたデータへアクセスでき、ダッシュボード構築時の工数を大幅に削減できるようになります。
今回の連携によりデータが散在し、必要なデータにアクセスするのに時間と手間がかかっている企業において、データ活用環境が改善され迅速な意思決定を行えるようになることを期待しています。