キャリアバイブル(運営会社:NEXER)は、「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女389人に「年末年始と転職」についてアンケートを実施した。
75.1%が、年末年始の長期休暇で、休み明けに出勤するのが億劫になった経験が「ある」
まずは年末年始の長期休暇で、休み明けに出勤するのが億劫になった経験はあるか質問したところ、75.1%の人が、年末年始の長期休暇で、休み明けに出勤するのが億劫になった経験が「ある」と回答した。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介する。
【年末年始の長期休暇で、休み明けに出勤するのが億劫になった理由】
- 休暇に慣れてしまうと生活リズムが崩れるから(20代・女性)
- 休みが快適だから(20代・女性)
- 気持ちの切り替えがなかなかできなかったため(20代・男性)
- 人と会うのが嫌な方なので、しばらく休むと、外に出るのが億劫になる(30代・女性)
- 休みが長いと、朝起きるのが億劫になるため(30代・男性)
- 楽しい休みを過ごした後の現実を見るのが嫌だった(30代・女性)
- 長期休みのため、仕事モードに切り替えられない(30代・男性)
一方で休み明けに出勤するのが億劫になった経験が「ない」と回答した人の理由は、次のとおりも。
【年末年始の長期休暇で、休み明けに出勤するのが億劫にならない理由】
- 仕事は仕事だと割り切っているし、働くのは嫌いではないから(30代・女性)
- 仕事が大好きで、楽しい。休み嫌いです。出勤が楽しみ(30代・女性)
- 気持ちの切り替えを自分なりに工夫していたため(40代・男性)
12.1%が、年末年始の長期休暇がきっかけで転職をしたいと思ったことが「ある」
また、年末年始の長期休暇がきっかけで転職をしたいと思ったことはあるか質問したところ、12.1%の人が、年末年始の長期休暇がきっかけで転職をしたいと思ったことが「ある」と回答した。
その理由は次のとおり。
【年末年始の長期休暇がきっかけで転職をしたいと思った理由】
- 仕事が無理すぎて考えるようになった(30代・女性)
- リズムが乱れてやる気が出ないから(30代・男性)
- もっと長期休みを取得したいと考えたから(30代・男性)
- いろいろと重なり、辞めたくなっていたため(30代・女性)
- 新年などに新しい事に挑戦してみたくなる(40代・男性)
4.1%が長期休暇明け出勤するのが億劫にならないためにやっていることが「ある」
さらに「長期休暇明け出勤するのが億劫にならないためにやっていることはあるか」と質問したところ、4.1%の人が、長期休暇明け出勤するのが億劫にならないためにやっていることが「ある」と回答した。
どのようなことをやっているのか、その一部を紹介する。
【長期休暇明け出勤するのが億劫にならないためにやっていることは?】
- 出勤する2日前から、自分のメンタルを充実させるようにシフトチェンジして、1日に予定を詰め込みすぎないようにする(40代・女性)
- 徹底的にリフレッシュする(50代・男性)
- いつでもモチベーションを保っている(50代・男性)
【調査概要】
調査手法:インターネットでのアンケート
調査対象者:事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女
有効回答:389サンプル
調査日:2024年12月9~23日
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合がある