UPWARDは、介護DXと販売パートナー契約を締結し、介護業界特化型の営業支援モバイルアプリケーションの提供を開始した。
「UPWARD」は高度な位置情報技術を活かして、営業活動データを自動でCRMに検知・記録し、現場のセールスパーソンの営業活動を最適化する営業DXツール。今回の協業により、「UPWARD」を介護業界の営業現場に特化したかたちで同業界のDX推進を行うサービスを新たに提供する。
UPWARDと介護DXの協業背景
介護現場では日々の業務の合間に営業活動を行う必要があり、多くの企業や組織で現場任せ・属人化となる傾向がある。人材不足から専門の営業人員を雇えないという課題もあり、営業活動の効率化・仕組み化の推進が必要となっている。
また、介護事業所では、ケアマネジャーやソーシャルワーカーと信頼関係を築き、紹介された利用者の状況をその家族へ適切に報告している。この情報共有は利用者本人やその家族、関係者に対して「安心感」をもってもらうために重要であり、そうした本来の介護営業のあるべき姿を支えながら、DXによる効率化を推進したいという両社の思いから本協業が実現した。
介護DX 取締役社長 中村氏のコメント
介護の営業は、介護事業所がケアマネジャーやソーシャルワーカーなどと日々の信頼関係を築き、定期的に利用者様の状況報告を行い、利用者様ご本人とそのご家族、ケアマネジャー、ソーシャルワーカーなど、介護に携わる全ての方々に「安心感」を持っていただくことが大切です。
介護DXの営業支援アプリを通して、介護営業に携わる現場や本部、関係者全体で情報を共有し、サービスを必要とされている利用者様へ質の高い適切なサービスを提供し、介護業界の営業DX推進を進めてまいります。
UPWARD 執行役員 COO ビジネスグループ統括本部長 石田正樹氏のコメント
この度の介護DX様との協業につきまして大変光栄に思います。介護業界で長きに渡り事業を推進されてきた介護DX様の知見と、フィールドワーカーのラストワンマイルを革新するUPWARDが融合する事で、少子高齢化が進む中で重要性が高まり続ける国内の介護業界における営業現場のDX推進に共同で取り組み、貢献してまいります。