セラクCCCは、Salesforceの導入・営業戦略を基軸とした利活用を目指す企業向けに、営業データ活用サービスパック「SFA Data Cruise」の提供開始を発表した。
Salesforce Sales CloudをはじめとするSalesforce製品を活用したデータドリブン営業を目指す企業が増加している一方、営業戦略やマネジメント方法が不透明なことで活用が進まないという課題が生じている。
このような背景からセラクCCCは、SFA Data Cruiseの提供を開始した。SFA Data Cruiseは、Salesforce活用における課題のアセスメントから必要な対策を提示し、データドリブン営業の実現を支援するパッケージサービス。ワークショップ/セミナー形式で「営業のKPIと連動する運用ルールの策定=Salesforceの活用方法」を明確にする。
対象企業
- Salesforceを利用している/導入を検討している企業
- 現在Salesforceを営業組織で利用しており、定着・利活用が十分でない企業
- 営業KGIやKPI、Salesforce活用(入力)ルールの定義が不明瞭な状態でSalesforceを運用している企業
サービス概要
STEP1:アセスメント
6分野71項目の設問により、システム、組織(体制)、活用ビジョンなども含めた総合的なアセスメント結果を提供。有効活用度の可視化による自社の現状把握や、それにともなう課題意識の醸成(上位者への納得度醸成)も支援する。
STEP2:サクセスジャーニー支援
Salesforce定着に必要な事前準備の完了を目的としたワークショップ。次の項目にもとづき、Salesforceが定着しない理由を明確にする。
- 利用目的の詳細な定義・言語化
- 目的に沿ってSalesforceで管理したい営業戦略・活動内容、KPI
- 目的に沿った入力/出力/運用ルールの詳細な設計
支援内容
- セールスフォースの基本事前学習
- 顧客ビジネス理解
- ダッシュボードワークショップ
- 運用ルール作成(定着化KPI)
※そのほか、オプションとして構築フェーズ、1stセミナー支援、アフターフォロー
STEP3:アドミン支援
セラクCCCのSalesforceコンサルタントが企業に常駐(リモート作業可)しながら管理者業務を実施する。リモート対応も可能。
支援内容
- ユーザー向け支援(QA対応、要望ヒアリング、トレーニング支援)
- 標準機能範囲の要件定義、設計、設定や影響調査、運用全般のご支援
- 外部ベンダー・社内ステークホルダーの調整支援