メタップスは、SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」が、ハンモックが提供するクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」とのSAML認証によるAPI連携を開始したことを発表した。
連携の背景
現在、テレワーク・在宅勤務などの新たな働き方が浸透している中、SaaSの利用が急速に進んでいる。SaaS利用数の増加により、パスワード管理やアクセス管理などのセキュリティ対策に講じる工数が肥大化している。
今回の連携により、各SaaSにログインする際に必要なIDやパスワードを個別に管理する必要がなくなり、「メタップスクラウド」の認証基盤を利用することで、「ホットプロファイル」へのシングルサインオン(SSO)(※)によるログインが可能になる。
※ひとつのID・パスワードで複数のSaaSへログインが可能となる仕組み
「ホットプロファイル」について
名刺管理・営業支援ツール。「新規開拓」「名刺管理」「営業支援」まで受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行し、顧客データを活用した営業施策を実現可能にする。
「メタップスクラウド」について
社内のSaaS利⽤状況やコストなどの把握を可能にする「SaaS管理」と、セキュリティリスクを抑える「ID管理(IDaaS)」のふたつの機能を備えたSaaS⼀元管理ツール。