SALESCOREは、提供するセールス・イネーブルメントプラットフォーム「SALESCORE」を博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)が導入したことを発表した。
SALESCOREは、SFAへのデータ蓄積から可視化、分析を支援するセールス・イネーブルメントプラットフォーム。Excelのような操作感で入力工数を削減するとともに、営業データの蓄積や営業進捗の可視化・ドリルダウンを実現する。
DACでは顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援するため、コンサルやマーケティングツール導入等のサービスを提供している。今回、SFAへの営業データ入力業務を削減できる点、蓄積されたデータから営業進捗・ボトルネックが可視化できるダッシュボードの利便性を評価して、SALESCOREを導入した。
導入前の検証では、月間で営業ひとりあたり最大180分を要していたSFA入力作業を約60分に短縮。約67%の削減効果が検証できた。これにより営業メンバーの時間を創出し、顧客のニーズを踏まえた企画・提案や顧客分析といった営業活動の推進を期待している。
DAC 上席執行役員 兼 ソリューションビジネス本部長 齋藤 充氏のコメント
当社は1996年の設立以来、デジタル広告事業と共に顧客企業のマーケティング課題に向けたソリューションビジネスに注力してきました。データ・ソリューションを武器とする人員の拡大ならびに商材の複雑化に伴い、マネジメント業務の効率化の必要性が高まっています。
SALESCORE導入により案件入力の手間や集計作業から解放され、クライアントワークのための時間創出および円滑な意思決定が進むことを期待します。当社のソリューションビジネスの年成長率20%の達成に向けてケイパビリティ強化を進め、顧客企業へのサービス品質を高めてまいります。