PRM(※)「PartnerSuccess」を開発運営するパートナーサクセスは、ベルフェイス元CTOの山口徹氏が技術顧問として就任したことを発表した。
※PRMとは「Partner Relationship Management」の略で、ベンダー(メーカー)と代理店(パートナー企業)の関係を最大化するためのビジネス戦略手法。
就任の背景
PartnerSuccessは、これまで展開してきたパートナーデータベースや情報共有、案件管理機能に加え、ベンダー(メーカー)と代理店(パートナー企業)がこれまで以上に成果を出し合えるよう、取引実績等をもとにパートナー企業の信用スコアをデータベース化し、最適なパートナーに直接アプローチが可能になる仕組みを導入する。
さまざまな企業において、エンジニア組織・データ基盤の強化からカルチャーづくりまで一環した経験を持つ山口徹氏を技術顧問に迎えることで、PartnerSuccessのプロダクト開発をさらに進めていく。
山口徹氏のコメント
様々なツールがある中で、代理店販売のSaaSツールは、事業会社側からすると売上に直結しており、クライアントには大切なツールになります。また、パートナーサクセス社の戦略がはっきりしており、どのように山を登るのかが見えていたので、その第一歩目に携われることが面白いなと思い、一緒にやってみたいなと考えました。
技術顧問就任にあたっては、データ設計や組織づくりなどを俯瞰しながら、長期的な目線でどこにも負けないプロダクト開発を進めていきたいと思います。
山口徹氏 プロフィール
2009年に株式会社ディー・エヌ・エーにソフトウェアエンジニアとして参画。2015年に同社オープンプラットフォーム事業本部の事業副本部長に就任。2018年10月より、同社スポーツ事業本部システム部部長。横浜DeNAベイスターズをはじめとしたスポーツ事業に関連するシステムの統括を担い、2021年4月、ベルフェイス株式会社にて同社取締役執行役員就任。個人として、様々なスタートアップの支援・顧問を行う。