デロイト トーマツは、製造業のデジタル導入による業務変革を支援するためのサービス「製造DX人材育成サービス」の提供を開始したことを発表した。
デロイト トーマツは、ものづくり企業の戦略的なDX推進支援として、未来の工場の姿や実現に必要なデジタル変革をかたちにするためのサービスを提供してきた。今回、製造業DX・ものづくり業務変革を支援する次の段階のサービスとして、変革を中長期的に担い成功に導く人材を育成するための「製造DX人材育成サービス」の提供を開始。製造業DX推進の中心的メンバーの育成を支援する「コア人材育成トレーニング」、DXを支えるテクノロジーの実証・導入を担う人材の育成を支援する「テクノロジートレーニング」から構成される。
さらに、アニモ、SDT、NSW、キカガク、smart-FOAら製造DX支援ケイパビリティを持つ協力企業5社とコンテンツの開発を開始。「製造DX人材育成サービス」のさらなる拡充と、より実質的なものづくりの業務変革を支援するための「製造DX PoCサービス」の構築を目指す。人材育成サービスの拡充と製造現場の課題にカスタマイズ可能なPoCサービスを開発・提供することで、製造DXのシームレスな推進をサポートしていく。
製造DX人材育成サービス 概要
コア人材育成トレーニング
製造DX推進の中核を担う人材のケイパビリティを高めるトレーニングをウェビナー、オンサイト形式で提供。製造DX推進の構想策定に必要なアプローチ手法をはじめ、プロジェクトマネジメントスキル、アジャイルな開発アプローチ、デザイン思考など、DX推進リーダーに求められる知見を身につけることができる。
テクノロジートレーニング
製造DXを支える個別テクノロジーとユースケースを学べるトレーニングをウェビナー、オンサイト形式で提供。工場運営におけるセキュリティ、IoT/データマネジメント、データアナリティクスなど、製造DXに欠かせないテクノロジースキル形成に活用できる。