FBP Partnersはデータパイプライン自動化サービス「Fivetran」の提供を2019年4月15日より開始。データウェアハウスへのデータ同期にかかるリソースとコストの大幅な削減が可能に。
Fivetranが提供する100を超えるコネクタを介してAdobe AnalyticsやSalesforceなどのアプリケーション、オラクルやPostgreSQLなどのデータベース、Webhooksなどを利用したイベント、CSVなどのファイルのような「データソース」から得たデータを、Google BigQuery、Amazon Redshiftなどのクラウドデータウェアハウスへ同期し、集中管理することができる。なお、Fivetranの初期設定は最短で5分、最長でも60分程度で完了する。
データソースが更新された際には自動的に検知し、データウェアハウス内のデータも修正し、同期する。通常、この処理を行うためにはエンジニアが大量のコードを書き、データが変更・更新されるたびに継続的なメンテナンスをする必要があった。Fivetranを導入することでメンテナンスの必要がなくなり、データ分析チームはエンジニアリングやコストの心配をせずに分析に集中できるようになる。
またFBP Partnersは、2018年8月よりBI機能を備えたデータプラットフォーム「Looker」を提供している。LookerとFivetranを組み合わせれば、データソースへのリアルタイムアクセスが可能になり、経営者やデータ分析チームは、企業の状況を迅速に把握することができる。
「Fivetran」は、米国オークランドに本社を置くFivetran,Inc.が開発・販売を行うSaaS型サービスで世界数カ国で550社以上が導入している。日本ではFBP Partnersが初のソリューションパートナー。