ZVC JAPANは、チーム内外との迅速かつ安全なコミュニケーションを可能にする「Zoom Chat」の名称を「Zoom Team Chat」へと変更し、新機能を追加することを発表した。
Zoom Team Chat概要
ワークフローを結合する場
複数のチャットとチャンネルを備えた強力な場を提供。これによりワークフローを結合し、プロジェクトを追跡・管理し、チーム全体と主要なステークホルダー間で絶えず連絡を取り合うことが可能になる。持続的なメッセージング、ファイル共有、サードパーティアプリケーション、ビデオ、音声、およびホワイトボードをひとつのアプリケーションにまとめることができ、共同作業を円滑に行えるようになる。
チームメンバーと外部連絡先とのシームレスなチャット体験
ユーザーは、Zoom Team Chatのどの会話からでもホワイトボード上でコラボレーションしたり、チャットをミーティングや電話に移行させたり、録画したビデオメッセージの共有なども、すべてZoomプラットフォーム内で行うことができる。また、チャンネルに外部ユーザーが存在することを[作成]ボックスの横に通知。ユーザーはメッセージを送信する前に外部ユーザーの存在を知ることができ、コンサルタント、ベンダー、クライアントなどの外部連絡先とのシームレスで安全なコミュニケーション体験を提供する。
Zoom Team Chatにおいて提供予定の新機能
-
ミーティング内チャットをTeam Chatで共有
ホストが会話をTeam Chatで共有するオプションをオンにすると、ミーティング中に共有されたリンクや重要な情報が失われず共有される。
-
チャットまたはチャンネルからZoomミーティングを設定
任意のチャットまたはチャンネルからそのままミーティングをスケジュールする機能を使用することで、適切な関係者を招待してチャットを管理することができる。
-
「リマインダー」機能を使って勤務時間を管理
チャットメッセージにフラグを立て、あとから都合の良い時間に通知させることで、表示されたメッセージを見逃すことを防ぐ。
-
ミーティングの招待にチャットで応答
臨時のミーティングの招待を受けた場合に、招待した人に忙しいことを伝え、あとで連絡する旨のメッセージをすばやく送る機能を追加。
-
サードパーティアプリケーションの統合
Zoom Team Chatに統合したサードパーティアプリケーションでワークフローを合理化する。
-
どこからでもZoom Team Chatにアクセス可能
プログレッシブウェブアプリ(PWA)に対応していることで、ブラウザから直接Team Chatにアクセス可能。Zoomクライアントが利用できない場合でも、チャットを使用しミーティング外で共同作業を行うことができる。