Chatworkは、2022年7月に「ビジネスコミュニケーション最新調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
Chatwork「2022年ビジネスコミュニケーション最新調査」
- 調査方法:インターネット
- 調査地域:東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県
- 調査期間:2022年7月29日~7月31日
- 調査対象:20歳代~50歳代の男女
- 回答総数:884名
- 調査主体:Chatwork
調査結果
普段、仕事で利用しているコミュニケーションツールをたずねた。「メール」(77.6%)がもっとも多く、「電話」(74.7%)、「ビジネスチャット」(46.4%)と続いた。
利用頻度がもっとも高いツールをたずねた。「メール」(48.2%)が約半数を占める一方、約5人に1人(19.5%)が「ビジネスチャット」と回答した。
メールを送る際、「お世話になっております」「よろしくお願いいたします」などの定型文を使用しているかたずねた。その結果、83.6%が「使っている」と回答した。
また、メールを送る際に使う定型文・作業をたずねた。「お世話になっておりますなどの冒頭文を入れる」と回答した割合が76.9%、「よろしくお願いいたしますなどの結びの文を入れる」が68.1%、「会社名を入れた宛名書き」が54.1%という結果になった。
冒頭文や結びの文・署名など、メールにおける“面倒なビジネスマナー”をやめられない/やめない理由をたずねた。「慣習だから」(68.6%)がもっとも多く、「社内の人から失礼だと思われたくない」(49.0%)、「社外の人から失礼だと思われたくない」(42.5%)と続いた。
メールでのビジネスマナーを相手から省略された場合、不快に思うかたずねた。すべての項目において、7割前後が「不快に思わない」と回答した。
メール送信時の定型文(「お世話になっております」「よろしくお願いいたします」など)を使用する頻度をたずねたところ、「1時間に1~5回」(54.1%)がもっとも多くなった。
メールのやりとりにおいて面倒な作業をたずねた。「送信時のメールアドレスの入力」(41.8%)がもっとも多く、「過去のメールをさかのぼって確認/そのためのメール探し」(40.1%)が続いた。
メールでの失敗談をたずねたところ、「送信時の添付ファイルの付け忘れ」(47.3%)がもっとも多くなった。
メール/チャットを送受信する際のそれぞれの印象をたずねた。メールは「丁寧/かしこまって感じる」(送信時:57.7%、受信時:55.2%)傾向があり、チャットは「気楽/身近に感じる」(送信時:46.8%、受信時:50.7%)傾向が見られた。