NTTデータは、セールスフォース・ジャパンが提供するSalesforce上でゼンリン住宅地図データを利用できるサービス「Location Manager」の提供を開始したことを発表した。
追加のシステム開発を行うことなく、ノーコードで導入が可能。企業が持つ不動産情報や営業計画、建物名称、地番、用途地域、相続税路線価といったゼンリン地図情報も利用可能で、住宅地図をベースにワンクリックで重ね合わせでき、これら地図情報を用いた各種業務の効率を向上する。
ファーストユーザーとして、オリックス銀行が2022年8月より導入する。Salesforce上で直接地図を見ながら、社内で蓄積された不動産情報を確認することで精度の高い不動産価値を算出し、融資審査業務に活用することを見込んでいる。