Sansanは、同社の名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」がOutlookへの対応を開始することを発表した。
Sansan名刺メーカーは、企業が利用する社内インフラサービスで利用できる名刺作成サービス。名刺の作成から発注までワンストップで提供できることや、名刺作成・発注業務および管理業務をオンライン上で一元管理できることから、総務部門をはじめとする名刺部門の業務効率化に寄与するもの。
すでに対応しているGoogle Workspace やMicrosoft Teamsに加え、今回新たにOutlookへの対応を開始。GmailとOutlook両方の対応が可能となることで、ビジネスでメールを利用する人の9割以上をカバーできるようになる。
Sansan名刺メーカーのOutlook対応について
- 名刺作成・発注業務や管理業務をオンライン上に集約
管理者は、オンライン上で「名刺情報」を登録することで名刺を作成し、社員に支給することが可能。複数のテンプレート選択や写真・資格マークなどの画像アップロード機能によって、自社に必要な名刺を作成できる。
また、社員の名刺情報をオンライン上に集約することで、支給した名刺情報の変更や管理が容易になる。発注申請の受け取りから発注手続きまでオンライン上で対応できるため、アナログに行っていた発注業務のデジタル化を推進。名刺発注の管理部門の業務効率化を実現する。
名刺を支給された社員は、名刺情報とオンライン名刺を社員それぞれのOutlook画面上で確認可能。紙の名刺が必要になった場合、Outlook画面上から発注枚数と発送先を選択するだけの操作で、オンライン上で発注申請を行える。
- オンライン名刺・紙の名刺、どちらでも使える体制を構築
Sansan名刺メーカーでは、紙の名刺とオンライン名刺の両方を作成可能。働き方に合わせて必要な名刺の形式を使い分けることができ、効果的にビジネス情報の交換を行うことが可能になる。印刷コストの最適化や、紙の資源を無駄なく使用することによる環境への配慮にも貢献できる。