世界シェアトップのカスタマーサクセス・プラットフォームを提供するGainsightが、ジャパン・クラウド・コンピューティングとのパートナーシップ締結を発表した。SaaS型ビジネスモデルの台頭によるカスタマーサクセスへの高い需要を受けて、日本およびAPAC地域への本格的な参入を開始する。
カスタマーサクセスへの需要は年々加速度的に成長しており、Gainsightは1月決算の2022年度において、過去最高の売上高成長を記録している。また、2022年度には顧客ベースを拡大し、コミュニティプラットフォームを提供するinSidedの戦略的買収を完了。従業員数の増強、製品の強化を行ったほか、あらゆる規模の企業に対してGainsightのカスタマーサクセス・プラットフォームの導入を簡素化・合理化するGainsight Essentialsも発表した。
ジャパン・クラウド・コンサルティング 代表取締役社長 福田康隆氏のコメント
このたびの戦略的提携により、Gainsightの日本市場進出の一翼を担えることを嬉しく思います。カスタマーサクセスという市場をつくり、業界のリーダーとして多くのグローバル企業で活用されている Gainsight のカスタマーサクセス・ソリューションは、日本企業が中長期的な成長を実現する上で欠かせないプラットフォームだと確信しています。
Gainsight CRO Jeff Depa氏のコメント
今回、日本への正式進出というステップを踏み出し、当社のグローバルプレゼンスを高めることができたことをたいへん嬉しく思います。日本市場は、カスタマーサクセスを推進することに対して大きな熱意を持っており、ヒューマンファーストの考え方を基盤としています。Japan Cloudと提携することで、当社の立ち上げを加速し、現地市場に対するコミットメントを示せたことに感謝しています。