アドビは、スペインの大手スポーツクラブ、レアル・マドリードC.F.とパートナーシップを締結したことを発表した。同パートナーシップの締結により、アドビのデジタルエクスペリエンス分野でクラブの成長を促進する。
世界最大級のスポーツファンベースを擁するレアル・マドリードがアドビと提携することで、スタジアムから自宅に至るまで、あらゆる場所でより深いファンとのつながりを創出し、ファンエンゲージメントに対するアプローチを変革する。これにより、世界中でのより良いエンターテイメント体験、ロイヤリティ促進、事業発展の実現を目指す。
レアル・マドリード チーフ トランスフォーメーションオフィサー
マイケル・サザーランド氏のコメント
ファンの皆様の体験こそが第一だと考えています。アドビはカスタマーエクスペリエンスにおいて世界をリードする存在ですから、アドビとパートナーになることに迷いはありませんでした。世界中の次世代のファンは、生まれながらにしてクリエイターのようなものです。私たちは、アドビの持つDNAと広範なケイパビリティのおかげで、より大きく成長したデジタルコマースエコシステムと、それを支えるグローバルコミュニティの創出という当クラブのビジョンを実現することができるのです。
アドビは、これまでの信頼関係、そしてファンの皆様が求める製品やサービスの提供を通じて、当クラブがファンの方々をより良く知ることができるよう、データとプライバシーの両立をサポートしてくれています。
アドビ インターナショナルビジネス担当プレジデント
ポール・ロブソン氏のコメント
Adobe Experience Cloudを導入することで、レアル・マドリードはリアルタイムに、かつ大きな規模で、パーソナライズされたファンコンテンツを共有することができるようになり、世界的なエンターテイメントブランドに成長するというミッションをさらに促進させていくでしょう。スタジアムでファンが味わうしびれるような感情を没入型のデジタルエクスペリエンスに変換することで、クラブは世界中のファンの方たちとより緊密な関係を築いていくことができます。