マネーフォワードは、Salesforceで管理している商談データを、電子契約サービス「マネーフォワード クラウド契約」に自動連携できる新サービス「マネーフォワード クラウド契約 for Salesforce」の提供を開始した。
同サービスのリリースの背景には、営業担当者にかかる申込書の作成・送付作業などの事務作業の負荷に関する課題が挙げられる。セールスフォースドットコムが実施した調査によると実働時間の34%しか営業活動に充てられていない、という実情が明らかになったほか、マネーフォワードが今年5月に実施した調査においても、電子契約サービスに求める機能として45.5%が「契約書(申込書)の作成・ドラフティング機能」が選択されていたという。
「マネーフォワード クラウド契約 for Salesforce」はSalesforceとの連携を通じて申込書の作成・送信・契約締結・管理をSalesforce上で実現するサービス。Salesforceで管理されている商談データを自動で連携できるため、転記の必要がなくなり、ワンクリックで申込書の作成・送信が可能になる。
サービス特徴
- Salesforceで管理している商談データから自動で連携できるため、転記の手間やミスを削減し、ワンクリックで
- 申込書の作成・送信が可能
- 申込書は「マネーフォワード クラウド契約」「Salesforce」いずれからも送信が可能
- 相手方は「マネーフォワード クラウド契約」「Salesforce」のアカウントがなくても電子的に申込が可能
- 受領した申込書は自動で「マネーフォワード クラウド契約」に保管され、紙で受領した申込書との一元管理も可能
- 申込書の回収状況はSalesforce上でも確認が可能