NTT東日本は、特設ウェブサイトを立ち上げ、NTT東日本のICTサービスを提供する協業パートナーの募集を開始した。
NTT東日本の神奈川事業部は、神奈川県内に6つの拠点(横浜・川崎・横須賀・藤沢・厚木・小田原)を構え、地域企業の課題解決・ICT化促進に向けて、地域密着型の営業を行っている。今後は神奈川エリアや東日本エリアに限らず、多様な企業との連携強化を通して近年の人手不足やテレワーク対応を含む社会課題解決への貢献を目指している。
こうした背景から、社会情勢の変化を受けて「新たな事業の立ち上げ」や「既存事業の強化」を検討している企業をはじめ、NTT東日本のICT商材を取り扱い、収益拡大と併せて地域のICT化促進に向けて協業するパートナー企業を特設ウェブサイトを通じて募集する運びになった。
NTT東日本が提案する連携モデルは、ICTサービスをパートナー企業に月額で卸提供し、パートナー企業は自社ブランドとして顧客への提供が可能になるサブスクリプション型モデル。NTT東日本との連携によるサブスクリプション型モデルであれば、初期投資を抑えて新たなビジネスとして立ち上げることが可能になるほか、パートナー企業のサービスとNTT東日本のICTサービスをセット提供することで、パッケージサービスとしての訴求力を高めることができる点も利点として挙げられた。