オープンワークが「30歳で年収1000万円を狙える職種」を発表した。調査レポートは、OpenWorkに投稿された「年収・給与」の社員クチコミから、「30歳」で年収1000万円が狙える職種をピックアップしたもの。
クチコミの紹介
コンサルタント
「新卒入社6年目、29歳、マネージャー、年収1,000~1,100万円。ほぼ等級ごと。昔はスタッフは残業すればするほど稼げるといわれたが、最近は残業時間規制が厳しいため、スタッフで1,000万超は正直厳しいと思う。(ITコンサルタント、女性、アクセンチュア)」
金融系専門職(アナリスト、投資銀行部門)
「若手の頃は住宅補助が75%出るのは非常にありがたかった。その一方で、6~7年目で多くの人が昇格するが、昇格すると住宅補助が出なくなる上、みなし残業となる。そのため、残業の多い部署の人や、既婚で住宅補助をたくさん貰っている人の場合、昇格前の給料水準に戻るまでに数年を要することになる。ただ、30歳までに1,000万円を超えることができるため、同世代と比べれば給料は貰えている印象を受ける。(アナリスト、男性、SMBC日興証券)」
営業職(商社)
「28歳、額面年収は1,200万円強。海外駐在の場合、手取り年収が二倍になるイメージ。ボーナスの割合は非常に多く、管理職になってからは年収の半分以上がボーナスとなる。また、最速31歳くらいで管理職になると年収はさらにかなり上がっていく。(営業職、男性、三菱商事)」
プラントエンジニア(海外駐在)
「新卒入社4年目、プロジェクトエンジニア、海外現場赴任、900万~1,000万。海外赴任をすると、残業時間および海外赴任手当てが含まれるため、日本オフィス勤務時の2倍以上になる。(プロジェクトエンジニア、男性、千代田化工建設)」
フルコミッション型営業職(証券、保険、不動産)
「固定給の他に賞与とインセンティブがある。インセンティブの割合が非常にたかく、よく契約を結ぶ営業マンだと20代で1,000万円以上いくケースはある。ただ、継続してその収入をキープできないため、翌年まったく仕事がきまらず税金に苦しめられるものもいる。(営業、男性、大和ハウス工業)」
難関資格専門職(医師、パイロット、弁護士、会計士)
「大学そのものの基本給は高くはないが、外勤が解禁となる3年目以降は確実に1,000万前後に到達するのではないか。大学病院としては平均的。(医師、女性、自治医科大学)」