グレープシティは、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリシリーズ「DioDocs」の新バージョン「V4J」を2021年2月17日(水)にリリースする。
DioDocsシリーズは、Excelファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocs for Excel」と、PDFファイルを生成・更新するためのAPIライブラリ「DioDocsfor PDF」のふたつの製品を提供する。
新バージョン「V4J」では、「DioDocs for PDF」に、JavaScriptベースの「PDFビューワー」を追加され、ウェブアプリケーション上でのPDF文書の表示・操作が可能に。加えて、サーバーサイドに配置したAPIとの連携により、注釈の追加・編集や、PDFフォームの入力・作成・編集、文書内テキストの検索や選択を実現し、PDF文書の印刷およびダウンロードまでが可能に。なお、これらすべての機能はAdobe Acrobatなどのソフトウェアをインストールすることなく利用することができる。「DioDocs for Excel」では、Excelをテンプレートとして簡単に帳票を設計できる「テンプレート構文」の機能を強化。さらに、ピボットテーブルのデータを可視化する「ピボットチャート」機能の追加や、特定の数値条件が満たされるまで計算を繰り返す「反復計算」の機能も追加された。