Sansanが日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会した。入会を機に、経団連が提案する「Society 5.0 for SDGs」の実現に向け、活動への積極的な参加と、会員企業との連携を通じて国内でのDXの取組みに貢献する。
経団連入会の目的
1. 新たな成長産業の創出
同社プロダクトの提供を通じて、経団連が「AI活用戦略」にて提言している、企業が各事業領域においてデータ基盤の上でAI活用を進めるための「AI-Ready化」を後押しする。加えて、スタートアップが複数の企業や大学などとのパートナーシップを組み、共存共栄していく仕組み「スタートアップエコシステム」の構築を目指すべく、経団連の会員企業、とりわけスタートアップと連携を行う。
2. デジタル技術を活用した働き方改革支援
経団連は、Society 5.0時代の働き手は、時間・空間にとらわれない柔軟な働き方を通じて価値を創造し、働いた時間ではなく生み出す価値によって評価されるべきであると提言している。昨今、大企業では柔軟な働き方へのシフトが推し進められている一方で、リソースやノウハウが不足する中小企業においては、働き方改革の推進が停滞している現状がある。同社は、オンライン名刺の普及、中小企業へのデジタル化推進やリモートワークノウハウの積極的な提供を通して働き方改革支援に寄与する。
3. 地方における価値協創エコシステムの構築
経団連は、地方において継続的に価値が創造されるエコシステムの構築を進めています。同社は、地方でのリモートワークという新しい働き方や、地方産業・人材の競争力強化に寄与する取組みを今後も継続して実施し、多様な主体による価値共創エコシステムの構築に貢献する。