キリンホールディングスは、月に1回以上飲酒する全国の20~50代の男女500名の計1,000名を対象に「2020年の忘年会に関する実態調査」を実施した。
2020年、6割以上が「忘年会の予定なし」
2020年に忘年会の予定の有無を尋ねたところ、「ある」が18.1%、「ない」が65.5%と、半数以上が忘年会を予定していなかった。
2020年の忘年会、オンライン派は5人に1人 8割以上が「リアルで開催」
忘年会への参加を予定しているという、回答者に開催方法を問うと、81.2%が「リアル」、18.8%が「オンライン」で開催すると回答した。また、忘年会の「開催予定がない」回答者を対象に、忘年会を実施する場合、リアルまたはオンラインのどちらで開催したいかを問うと、オンラインを希望する回答は34.2%であった。
リアル派とオンライン派、それぞれを希望する理由を尋ねると、「リアル派」からは「直接会った方が楽しい」「オンラインは盛り上がりに欠けるため好きではない」などの意見が寄せられた。一方、「オンライン派」からは「新型コロナウイルスが怖いから」という理由や、費用面や帰りの楽さなど、オンラインならではのメリットを支持する意見が集まった。
「リアル派」の声
- 新型コロナウイルスも怖いが直接会いたいから(東京都・21歳女性)
- 一緒に飲んだ方が楽しいから(東京都・28歳女性)
- オンラインだと会話が続かないため(山形県・38歳男性)
- オンラインではひさしぶりに会う友人と会った感覚になれない(東京都・24歳男性)
- オンラインでは家族がいて楽しめない(神奈川県・46歳女性)
- オンラインは若干の不具合もあったりするので微妙に思う。実際に会ってテンポ良く話したいから(大阪府・36歳女性)
- オンラインは食べ物飲み物自分で用意しないとなので面倒(新潟県・37歳女性)
「オンライン派」の声
- あまり飲みすぎることもなく、好きなもの食べられるから(埼玉県・22歳女性)
- 新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、出来るだけ外出や対面での飲み会を控えたいから(兵庫県・29歳女性)
- 帰る時間を気にしなくていい(兵庫県・25歳女性)
- 気軽に参加できるから(広島県・38歳男性)
- 自分のペースで楽しむことができるから(香川県・43歳男性)
- 電波や通信機器の不具合を理由に離脱しやすい(大阪府・37歳男性)
- 費用を安く抑えられるので(神奈川県・23歳男性)
調査概要
調査期間:2020年11月13日~11月17日
調査対象:全国の月に1回以上飲酒する20~50代の男女計1,000名