Sansanは、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のオンライン名刺機能がMicrosoft Teams(以下、Teams)との機能連携に対応することを発表した。オンライン下であっても従来と変わらない働き方を実現するべく、社内外とのコラボレーションに強みを持つTeamsと、オンライン上でシームレスな名刺交換に貢献するSansanのオンライン名刺機能の連携に至った。
この連携により、Teamsユーザーは同サービスのカレンダー機能から、「Sansan」のオンライン名刺の送信が可能となり、商談やミーティング前に行うオンライン名刺交換の円滑化を実現。これにより、社内外のミーティング参加者が自動抽出されたカレンダー上からオンライン名刺を送ることが可能になり、名刺交換作業の効率化を実現するほか、オンライン上であっても、抜け漏れのない名刺交換を実現し、これまでと同様に社外接点のデータベースを構築することが可能になる。
操作画面概要
社外との予定を抽出
Teams ユーザーは、Teamsのカレンダー上から、社外とのミーティング予定を抽出することができる。「社外との予定」から、オンライン名刺を送信していない相手や、一度オンライン名刺を送ったものの、参加者の変更により再送の必要がある相手の抽出も可能。
オンライン名刺の送付先の選定
社外出席者を選択し、自身とその同僚のオンライン名刺を送信することができる。その際、オンライン名刺を設定していない同僚にはリマインドの連絡を送ることも可能。なお、送信先の企業が複数いる場合でも、一度で同時に送ることができる。
オンライン名刺送信画面
送付するオンライン名刺とその送り先を確認し、「Sansan」のメールアドレスを経由してEメール形式で送信相手のメールアドレスにオンライン名刺が送信される。