ホテル一体型ワークプレイス「.andwork」全国7拠点に拡大　コロナ禍の新たなワークスタイルを発信

　グローバルエージェンツは、ライフスタイルホテル「The Millennials」内のホテル一体型ワークプレイス「.andwork」渋谷、京都の2拠点に加えて、さらに全国5拠点を一斉にオープンする。

　「.andwork」は同社が運営する全国7拠点のホテルに併設されたワークプレイス。近年、企業はコロナショックによる“新しい働き方”を求めてフルリモート勤務やオフィスの規模縮小、シェアオフィスの契約などを急速に進めており、社員のワークスタイルが大きく変化している。こうしたテレワークやワーケーションの需要拡大を受けて、新たに大阪、神奈川、福岡、沖縄、と拠点を拡大した。

　本施設を通じて、コロナ禍の新しい働き方のスタイルを実現するとともに、ワークカルチャーの発信など、新たなホテル活用の促進を目指す。

ホテル一体型ワークプレイス

　フルリモート勤務を導入する企業が増加し、通勤ストレスの解消、生産性･効率性の向上などといったメリットが注目されるテレワーク。しかしその一方で、設備の整っていない自宅ではオンオフの切り替えが難しいというデメリットも。そこで、ホテル一体型ワークプレイス「.andwork」では電源やWi-Fi、会議室やphoneブース、除菌対策などの基本設備に加えて、ホテルの特性を活かしたコーヒーサービス、NAPサービス、フリービール、シャワー利用、グローバルコミュニティの形成など、新たなファシリティを提供する。

　作業中には淹れたてのコーヒーを、休憩の際はホテルのベッドを利用して疲労回復と作業効率を上げるパワーナップを、仕事終わりにはソファに腰かけビールで乾杯。ホテルという非日常的な空間で、オンとオフを自由に選択できる居心地の良い空間を提供し、業務パフォーマンスの最大化を促す。

サービス利用例

全国で利用可能な7拠点

　渋谷と京都の拠点に続いて、今回新たにオープンするのは関東地方では東京・麻布十番、神奈川・川崎、関西地方は大阪・本町に、九州地方は福岡・博多の4拠点。10月下旬には7拠点目である沖縄のオープンを予定しており、ユーザーの生活圏にあるエリアだけでなく、出張先で利用するオフィスとして、ワーケーションとしても全拠点の包括的利用が可能となる。