ビーズ社の家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」は、より快適なテレワーク環境を構築するアイテムとして、デスクをすっぽり囲える室内用テント「ぼっちてんと BBT1-130」を提案している。
緊急事態宣言の発令にともなって多くの企業が取り入れたテレワークは、通勤ストレスの軽減などメリットも多く、これを機に平時での導入を検討する企業も増えてきている。一方、実際に在宅勤務を経験した人の中からは、「家ではなかなか集中力が続かない」「家族に話しかけられて頻繁に仕事が中断する」などの声も上がっており、各家庭での環境整備が問題になっている。
そうした悩みを抱えるテレワーカーから、同製品が注目を集めているという。
同製品は、デスクをすっぽり囲って個室化できる、室内用テント。周囲との接触を遮断し視界を限定することで、意識をデスクに一点集中させる。暗室効果もあり、狭く薄暗い空間で落ち着いて作業に取り掛かることができる。天井はファスナー式で大きく開閉でき、左右には目隠し付きのメッシュ窓を配しているため、部屋の照明を取り入れたり、空調の風を送り込んだりすることも可能。不使用時は小さく折りたたんで収納でき、保管場所にも困らないとのこと。2014年5月に発売されたが、昨今のテレワーク需要に合致して再び注目を集めることに。全国的に在宅勤務が推奨されるようになった4月には、約3倍(昨年同月比)の売り上げを記録したとのこと。