ドキュサイン・ジャパンと三井情報は共同で三井物産に「DocuSign eSignature」を導入したことを発表。ペーパレス化の一環として採用され、同社の国内拠点に在籍する約5,800名が利用予定。「DocuSign eSignature」は、世界180カ国以上で56万社以上が導入している電子署名サービス。
同社は2020年5月に新社屋への移転を予定しており、移転後に開始するグループアドレスの導入に向け、ペーパレス化を一層進める必要があった。そこですでに一部海外支店で利用実績のあるドキュサインの電子署名を全社で本格的に利用開始することを決定したという。
本製品の導入にあたり、三井物産は社内のプロセスや契約管理の規定を見直し、社員が電子署名を使いやすいように環境を整備。すでに利用しているクラウドサービスと組み合わせることで、ペーパレス化の促進だけでなく、ビジネスのスピードアップと業務プロセスの効率化、コスト削減の実現を目指している。また、今回の導入をきっかけに海外拠点への展開、関係会社への導入も検討している。