東京商工会議所は、中小・小規模事業者のIT活用支援を進めるべく2019年11月から展開している「『はじめてIT活用』1万社プロジェクト」をさらに強力に進めるため、Sansanや日本マイクロソフトなど8社と提携したことを発表。
本プロジェクトは、IT未活用・低関心層の60~70代の中小・小規模事業者の経営者をメインターゲットに直接アプローチし、「試してみる」「聞いてみる」ことをおすすめし、商売・業務での「はじめてIT活用」を支援するもの。
今回の提携により、各社が取り扱う人手不足や働き方改革、生産性向上などに対応できるITツールやサービスなどを東京商工会議所の会員企業向けに「優待プラン」として提供する。また、各社ツール・サービスの活用セミナーの実施や体験ブースの設置も行う予定。
<第1弾>会員向け優待設定予定のITツール・サービスと優待内容
- 「Eight 企業向けプレミアム」高性能スキャナ無償提供(Sanasn)
- 「Office 365」無料試用版3ヵ月提供(日本マイクロソフト)
- 「ユビレジ」商品メニュー作成代行(7万円分)無料(ユビレジ)
- 「ジョブカン勤怠管理」利用料割引(Donuts)
- 「マネーフォワード クラウド経費」45日無償提供(マネーフォワード)
- 「WowTalk(ワウトーク)」1ヵ月無償提供ほか(ワウテック)
- 「Bizinet」会員限定割引(ビズネット)
- 「VoiceBiz」1ヵ月無償提供(凸版印刷)