経営コンサルティング・人財育成の仕組み構築を行うカクシンは、CRO(Chief Revenue Officer)に天野眞也氏が就任したことを発表した。
天野眞也氏のプロフィール
1992年、キーエンスに新卒入社以降、営業ランキングトップの実績をあげ、グループ責任者・営業所長を経て社長直轄の海外営業・重点顧客プロジェクトの初代リーダーに抜擢。売上数百億円から2,000億円の企業へと成長するまでの期間、営業として第一線で活躍し、その実績と経験をもとに2010年に起業。FAプロダクツほか複数社の代表を兼任したのち、現在はカクシンのCROとして営業戦略コンサルティングを行う。
キーワードは「製販連携」。製造と販売の連携による付加価値創出を軸に顧客のボトルネックを見つけ出し、抜本的改善手法を提案、解決まで伴走を行う日々を送る。
YouTubeチャンネル『AMANO SCOPE(アマノスコープ)』にて製販連携・営業メソッドを発信するほか、営業が学べるオンライン学校「営業大学-ESSENCE-」の運営、営業本『シン・営業力』も発売中。私生活では主にゴルフ・スキー・ツーリングに熱中するアウトドア派。
カクシン CRO 天野眞也氏のコメント
このたびCROに就任いたしました天野と申します。
私自身、これまでキーエンス時代を含め多くの企業支援に携わってまいりました。
長らく付加価値を生み出す方法を模索する中、田尻の提唱するカクシンメソッドに出会いました。日本が抱える労働生産性の課題を、コストダウンや効率化でなく、売上や利益といったトップラインを向上させることによって解決に導く、唯一のメソッドです。
また、企業価値向上の先に、人の働く喜びや幸せをもたらすという「価値主義」の概念にも、とても共感しており、私の得意とするセールス・マーケティング領域によって、価値主義社会実現の一端を担えると考えました。
諸外国と比べ、我々日本人のビジネス慣習には、コスト重視の良品廉価の傾向があると考えています。これからは、人の喜びや幸せを起点にしたビジネスへの変革が世の中をもっとおもしろくする。これは、私が営業を続けてきた経験から思うことです。
価値主義の概念は、時代が大きく変わる今こそ威力を発揮します。過去にとらわれることなく、日本から世界へ。喜びから経済循環が起きる世の中を、私たちは創造していきます。
カクシン 代表取締役CEO 田尻望氏のコメント
キーエンス時代の大先輩である天野氏をCROに迎えることができ、大変嬉しく思います。天野氏の豊富な経験と手腕により、企業の付加価値向上にともなう成長が大きく加速していくと確信しています。