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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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Salesforceエコシステムの歴史とこれから──MVPたちが語る「ビジネス×テクノロジー」の関係

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 Salesforce社の独立系ソフトウェアベンダーパートナーとして、SalesforceをExcelのように閲覧・編集できる「Mashmatrix Sheet」などの製品を提供しているマッシュマトリックス。代表取締役の冨田慎一さんは、国内のSalesforceコミュニティの立ち上げにも参画するなど、Salesforceエコシステムの拡大に寄与してきた。今回、そんな冨田さんがマッシュマトリックス創業15周年を記念して、Salesforce MVP Hall of Fame(殿堂入り)の鈴木貞弘さん、'21 Salesforce MVPの南薫さんを招き鼎談を実施。Salesforce活用の苦労を乗り越えたエピソードや社内DX推進のポイント、ならびにこれからのテクノロジー活用への挑戦が語られた。

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Salesforceエコシステムの拡大に寄与する3人の先駆者

──本日はSalesforceの活用やコミュニティ運営に深く関わってこられた3名にお集まりいただきました。まずは自己紹介からお願いします。

冨田(マッシュマトリックス) マッシュマトリックス 代表取締役の冨田です。当社は今年15周年を迎えました。ここまでやってこられたのも、コミュニティをはじめ、Salesforceを支える文化があってのこと。私自身、当社を立ち上げる前はSalesforceに在籍しており、Salesforceとそのコミュニティが共に成長していく姿を間近で見てエキサイティングだと感じていました。我々もSalesforceのエコシステムに貢献できることをやっていきたい。そのひとつとして、今回の鼎談を企画しました。

株式会社マッシュマトリックス 代表取締役社長 冨田慎一さん

鈴木(NTTテクノクロス) NTTテクノクロスの鈴木です。当社は2004年から20年近くにわたって、SFAの用途を中心にSalesforceを利用してきました。活用には山あり谷ありですが、そのノウハウを含めて、エコシステムの一員としてAppExchangeでアプリケーションを販売し、コンサルサービスも提供しています。私はSalesforceのエバンジェリストとして約8年前から活動しており、コミュニティをはじめとするエコシステム拡大に注力しています。

NTTテクノクロス株式会社 カスタマーエクスペリエンス事業部 第三ビジネスユニット 鈴木貞弘さん

南(レジル) レジル(旧社名:中央電力)の南です。営業が効率良く活動するためのサポートを、Salesforceなどのシステムを使って行っています。7年ほど前に前職でSalesforceを導入することになり、その運用担当になったのがきっかけでコミュニティにも参加するようになりました。2年半前に「Salesforceの活用推進の役割をやらないか」と声をかけてもらい、今の会社に入社しました。

レジル株式会社 SMB事業本部 ミドルオフィスグループ 南薫さん

──鈴木さんと南さんはそれぞれ、Salesforceを活用する優れたリーダーに贈られる「Salesforce MVP Hall of Fame(殿堂入り)」「'21 Salesforce MVP」を獲得されていますね。その経緯についてうかがえますか。

鈴木 SIerとしてSalesforceのノウハウを外販するビジネスに携わったのが、Salesforceとの出会いです。当時は日本語の技術情報も少なく、国内のコミュニティもない状況。ユーザー会が2011年ごろからようやく始まり、私もその運営に携わるようになりました。そういったSalesforceのエコシステムに貢献する点が認められて、MVPに選ばれたのかと思います。

 私は前職で導入することになるまでシステム運用は未経験。社内に詳しい人もいなかったため、コミュニティの存在に助けられましたね。最初はもちろん学ぶ側でしたが、何年か参加して経験を積む中で、コミュニティの運営にも携わることになりました。そのあたりを評価していただいたのだと思います。

鈴木 南さんはEinstein Analytics(SalesforceのAI機能)が発表されたころにいち早くキャッチアップし、日本のアドミン(システム管理者)コミュニティの方々に対しノウハウを共有されていたのが印象的です。企業のシステム管理者は孤立しがちなんですよね。周囲の調整や、Salesforceの環境周りの作業もしなければならず、何から手をつけて良いかわからない。そこを手助けするのがSalesforceのコミュニティです。

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DX推進のポイントは「ビジネスに対する解像度」と「コミュニケーション」

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SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

岡田 果子(オカダカコ)

IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社マッシュマトリックス

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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